テレワーク関連の機材を探してた時に見つけて買ったんですけど、こんな機材もあるんですねー。PS4でVC利用する時はコントローラーにヘッドセット差し込んで使っていたので、PCで動画録画したりする時は音源が録音できなくて不便だったんですよね。とまぁ私の場合は恩恵が結構あるわけですが、通常はFPSなどで足音を際立たせる、VCとゲーム音の個別調整、オリジナルの音源をよりダイナミックに聞く等で導入されるようです。
では早速設定していきましょう!
PS4の設定
PS4の設定 -> サウンドとスクリーン -> 音声出力設定 へと進み下記のように設定します。
主に使用する出力端子 -> 光デジタル出力 -> Dolby Digital 5.1ch
音声フォーマット(優先) -> ビットストリーム(Dolby)
次にチャット音声の設定をします。
PS4の設定 -> 周辺機器 -> オーディオ機器 へと進み下記のように設定します。
ヘッドホンへの出力 -> チャット音声
MixAmpを使用した場合、ゲーム音楽は光デジタル出力、チャット音声はUSB出力から別々に送られてきます。ここでチャット音声を選択することで、MixAmpのダイアルがうまく機能します。大きいマスターボリュームのダイアルではゲーム音楽とチャット音声の両方を、小さいダイアルではゲーム音楽とチャット音声を別々に調整できるようになります。
イコライザの設定
公式より提供されているソフトウェアをPCにインストールすることで、デフォルトで設定されているイコライザの設定を変更することができます。
イコライザ設定は、0から設定するのはなかなか骨が折れるので、既存のものを利用してまずは試しましょう。その設定を元にカスタマイズしていくのが現実的です。Youtubeなどにもアップしている方がいますので、それを参考にしてもよいと思います。ここではZaliaSさんという方がProfessional CollectionとしてCoDやその他利用向けに設定したものをGoogleDocsに提供してくださっているのでそこから設定しました。
公式ソフトウェアの設定ファイルである.astroeqファイルも提供されているので、ダウンロードして直接ぶち込めば設定可能です。各設定の日本語翻訳ものせておきますので、参考までに。
Call of Duty® Modern Warfare Tournament Ready EQ
敵に聞こえる前に敵の声を聞くことができるという利点を得よう!角を曲がって敵をピンポイントで爆破し、リロードした相手を無駄にして、銃声の位置まで部隊を誘導しよう。ドルビー®オーディオとクロスプラットフォームプレイで、システムに関係なく、ライバルに勝利のチャンスを与えません!
REVIVE4
A40 Gen 4の周波数シグネチャを再調整するために特別に設計されたプリセットで、フルダイナミックレンジのスタジオリファレンスヘッドホンを反映し、エンジニアが意図した通りのサウンドを実現します。
ARCTURUS
Arcturusは、地球の北半球にある赤い巨星で、ボーテス座の中で最も明るい星です。その星のように、このプリセットは普遍的に巨大で、あなたのゲームのすべてのビットに新しい光を照らします。
TOURNAMENT
対戦型ゲームにおける正確な音空間の明瞭度にフォーカス。すべてのゲームのサウンドデザインが同じ周波数帯で録音・フォーマットされているわけではないため、3つのEQが用意されており、さまざまな対戦型FPSタイトルをカバーしています。
OMNIVOX
低音域と中音域にフォーカスし、明確で聞き取りやすい足音の位置を提供。幅広いゲームに対応。
PURE
Pureは、音楽、映画、ゲームなどに使える万能EQです。低音が好きな方に。
DYSTRILATION
クリアでメリハリのあるオーディオにこだわる 中音域と高音域のディテールにこだわる。楽器愛好家のために。
INCENDIARY
一般的なエンターテイメント向けのクリーンで劇場的なEQ。低域と中域のディテールにこだわっています。シネマ系向け。
KRYOGEN
Incendiaryとは正反対です。低音域と高音域に焦点を当てるために暖かさを少し下げ、中音域をもう少しニュートラルにしています。
- ソロゲー用:ARCTURUS
- 映像観る用:INCENDIARY
- FPS足音用:OMNIVOX
- デフォルト:TOURNAMENT
まだ導入段階なので今後FPS用などは変わっていくと思います。
まとめ
MixAmp Pro TRは、イコライザ変更しなくても音の立体感と厚みが段違い。これだけで音響に迫力がでるので超おすすめ!
イコライザの変更したらソロゲーム用や映像用、FPS用などとそれぞれ設定が加えられるので自分の好みに合わせた楽しみ方ができます。FPSがうまくなった気になるかも(エイムはならない)。
個人的には光デジタルとUSBで音源が2ラインに別れたことにより、PC側でのキャプチャ時にゲーム音楽が入るようになったことが一番のメリットでした。HDMIを分割してPC側でキャプチャボードに流し込んでいて、今までだとVCでコントローラにジャック挿しちゃうとHDMIに音がのらなかったんだよね。ちなみにVCの音源はHDMI側にはのってきません。
配信とか動画にVC中の音源をのせたい場合は、AG03とマイクを購入してそっち側からPCに声をのせる感じになりそうです。こちらも後々試していくつもりです。