なにそれ?そうだよね、わかるぞー。一言で言うならNINTENDO SWITCHのドックだ。
純正のドックは自宅で使う分にはいいんだが、例えば外出時にディスプレイに繋いだりする際、本当に使い勝手が悪い。サイズはでかいしコの字形状だからかばんに押し込むと割れそうで怖いのだ。確かにサードパーティ製で携帯ドックもいくつか出ていたのは知っていたが、買うほどでもなかった。ではなぜ今回買ってしまったのか。
Macbook ProにUSB-Cで直結できるMultiportアダプタであること
価格が安いこと
携帯性が高いこと
といったところ。
自分にとって一番の恩恵は、Multiportアダプタである。MacのMultiportアダプタは、HDMI、USB-C、USBがついてるだけだし、ぴょこんとケーブル伸びてて邪魔、そして何よりかっこ悪い。ほかのものと比較してみよう。
接続種類と価格比
— | JUMP GATE DOCK | USB-C Digital AV Multiportアダプタ | Nintendo Switchドック |
---|---|---|---|
接続 | HDMI USB x 2 USB-C SD micro SD | HDMI USB USB-C | HDMI USB x 3 USB-C |
価格 | ¥ 4,310(税込) | ¥7,480(税込) | ¥ 6,578(税込) |
それに引き換えJUMP GATE DOCKのなんとスマートなことか。
Macbookに差し込むともう片方のUSB-Cが塞がれるではないか!という声も聞こえてきそうだが、ちゃんとUSB一口増えてるし、なによりこのCORE DRIVEにはSDとmicro SDを差し込める場所(同時には読み込めない)までついている。
もう最高です。ありがとうございます。
携帯するだけならこのCORE DRIVEという事実上の中身を持ち運べばOK、重さも26gとほんとにちっちゃくて軽いです。
実際にSWITCH(Liteでのディスプレイ接続はできない)を使う時はCORE DRIVEとドッキングするガワがあって、それがJUMP GATE DOCKという名称のようです。
ドッキングし、さらには上部の丸いマークあたりを押し込むと内部がバネ仕掛けになっててその名の通りジャンプ(ではないんだけど)持ち上がりますw
持ち上がる→差込口付近に背もたれができる→安定してSWITCHやUSB-C対応のスマホ、タブレットが置ける。さらには持ち上がったことでエアの抜けが良くなり冷却効果まであるというではないか。いいぞーw
スペック
USB-Type-C 3.1 | HDMI | USB 3.0 | SD | micro SD |
---|---|---|---|---|
入力電力最大100W | 1080p@60Hz 4K@30Hz | 転送電力最大10W データ5Gbps | UHS-I 104MB/s | UHS-I 104MB/s |
具体的な転送速度などは測っていないのだが、現状通常通りゲームもできているし遅延等も発生してない。あとは耐久性ですかねー、このあたりはまたなにかあれば追記します。マニュアルもきちんと日本語化されたものが入ってました。購入時のメールも日本語化されていたのでなにかあったときにも対応してもらえそうです。
私が購入したときは4月の終わりでCOVID-19の影響により到着が遅くなるかと思ったのですが、約2週間程度で届きました。中国からの発送だったと思います。購入時に佐川の追跡番号が付与されてたんだけど、それが追跡可能になる前に(追跡可能になるまで15日程度かかると記載されていた)届いて少しびっくりした。
開発したのはオーストラリアのシドニーにある会社で、支社が中国にもあるようです。発送が中国ってことですね。
いかがでしたか?この手のキックスターター系の製品って良さそうなんだが騙されそうで手を出せないけど、価格が価格なので現段階では買ってよかったと思っています。なかなか良さそうな商品でしょ?買おうぜ!!
俺はこれでゼノブレやるんだ!!
ではまた!